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マンション選びも「VR時代」へ ここまできたパナソニックの凄技 (1/3ページ)

SankeiBiz編集部

 マンション選びもVR(仮想現実)時代へ-。パナソニックはVRでさまざまな空間演出を行う映像投影システム「VIRTUAL STAGE MIERVA(バーチャル・ステージ・ミエルバ)」を開発し、東京・晴海で進む大規模再開発のマンション販売センターに初めて導入した。報道陣に初公開された画期的な映像システムは、モデルルームの概念まで変わりそうな予感を抱かせる。(文・写真 柿内公輔/SankeiBiz編集長)

街並みを実際に歩いているよう

 晴海では、2020年東京五輪・パラリンピックの閉幕後に向け、選手村跡地を活用した再開発事業「HARUMI FLAG(ハルミ・フラッグ)」が進行中。中核となるのは大規模分譲・賃貸マンション(5632戸)で、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産など11社が手掛ける。

 従来のマンション販売のモデルルームでは模型や写真などを使った展示が一般的だったが、HARUMI FLAGのパビリオンではパナソニックのVRシステムを活用することで、造成後のマンションに実際暮らしている視点で目に映る世界を体感できる。

 たとえば「1/1 VRドーム」。幅5.2メートルの班円柱型の小型ドームの曲面スクリーンに、実物大となる1/1サイズのスケール感で立体感のある映像を投影し、HARUMI FLAGの街並みをあたかも実際に歩いているかのような感覚を味わえる。VRで多いゴーグルをつけるわずらわしさもなく、一緒の家族など「複数人でイメージを共有できる点もメリット」(開発を担当したパナソニック・ライフソリューションズの高島深志主幹)だろう。

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