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問題の根底には足裏退化!? #KuTooの裏で…広がる足裏健康志向 (1/3ページ)

 蒸し暑い夏。女性の下半身をストッキングから解放してくれるフットカバー。でも、脱げやすいのが玉にキズ。靴の中で丸まっただけで、なぜこんなにも不快になるのか? 足裏には全身の立位・歩行バランスをつかさどるセンサーや筋肉が集中し、現代人はその機能が衰えがちという。女性のセクハラ告発「#MeToo」にならって、職場でのヒール・パンプス強要の苦痛を訴える「#KuToo」運動が議論を呼んでいるが、問題の根底には足裏の退化があった!? (重松明子)

 「ふくらはぎに力を入れずに、足指で床を踏みしめる力でかかとを上げてみて」「…難しいですね」

 東京・代官山の「Dr.KAKUKOスポーツクリニック」。院長の中村格子(かくこ)医師が、椅子に座った30代女性に足裏の筋力トレーニングを指導していた。「これができればアーチが整い、ハイヒールでも美しく健康的に歩けます。脚も太くなりませんよ」

 82万部超のロングセラー「大人のラジオ体操」シリーズの著者として知られる中村医師は、自らも7~9センチのハイヒールを愛用している。

 職場での女性に対するヒール・パンプスの強制は性差別だとして先月、禁止する法整備を求めて厚生労働省に署名が提出された「#KuToo」。この運動への見解を求めたところ、「足指や足裏の力が衰えている女性の多さが、根底にあるのでは」と、医師の視点で指摘した。

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