ちばアクアラインマラソン実行委員会（会長・森田健作千葉県知事）が２日、千葉市内で開かれ、５回目の大会となる「ちばアクアラインマラソン２０２０」を来年１０月１８日に開催することを決めた。今年１０月に消費税率が１０％に引き上げられることを踏まえ、参加料をフルマラソンは１万３５００円、ハーフマラソンと車いすハーフマラソンは１万５００円にそれぞれ千円ずつ値上げする。
種目はフル、ハーフ、車いすハーフの３つで、定員は計１万７千人。また、同大会から新たに、県内市町村ごとのチームが団体戦でタイムを競う「チームスピリット枠」や、マラソン初心者、未経験者向けの優先出場枠「スマイル枠」を導入する。
大会は平成２４年から隔年で開催されており、森田知事は２日、「５回目の節目の大会であり、おもてなしの心で最高の大会となるように準備していきたい」と話した。