講師のホンネ

英語でアウトプットする時のコツは「とにかく発話」 (1/2ページ)

 「インプットだけでなく、アウトプットが大事である」というのは、さまざまな学習の過程で言われていることだが、英語学習も例外ではない。本を使って英語を勉強するだけでなく、アウトプットすること、実際に英語で話してみることが重要だ。しかし、いざ英語で話そうとするとき、多くの英語学習者が苦戦する。その理由の一つとして、頭に浮かんだ日本語をそのまま英語に訳そうとすることが挙げられる。(鈴木マグラクレン美保)

 日本の大学で教えているカナダ人の夫が、プレゼンテーションのコツとして学生に伝えていることがある。英語で話す際にも応用できるので、ここで紹介したい。そのコツは「KISS」である。KISSはKeep It Short and Simpleの略。Keep(保つ)、It(それを)、Short(短く)、Simple(シンプルに)。つまり「言いたいことを短く、シンプルに伝えよう」ということである。

 先日、友人に「洗濯日和って英語で何ていうの?」と聞かれた。「洗濯って英語で何だっけ?」「日和って英語で何だっけ?」と、そのままを訳そうとするとなかなか出てこない。伝えたいことのポイントが「いい天気だね」ということであれば、“Beautiful day!”と言いながら、語調にうれしい感情を乗せてみる。「洗濯に最高だ!」と伝えたいのであれば、空を見上げて、“It’s perfect for laundry!”でもいい。

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