台風19号

JR中央線、15日も運休 高尾-大月、復旧のめど立たず

 JR東日本は14日、台風19号の影響で運休が続く中央線の高尾(東京都八王子市)-大月(山梨県大月市)間を15日も運休すると発表した。復旧のめどは立っていないという。運転する区間も、特急の「あずさ」「かいじ」などは運休する。東京と山梨を直接結ぶ交通網の途絶が続くことになる。

 中央線では12日、四方津-梁川間(大月市)の線路に大量の土砂が流入。13日には高尾-相模湖間(相模原市緑区)でも土砂の流入が確認された。

 東京と山梨の間は、中央道が土砂崩落のため八王子インターチェンジ(IC)-大月IC間で通行止め。国道20号も橋が崩落する恐れがあるため大月市内で通行ができない。

 このため、鉄道、道路とも主に静岡県に迂回するルートしかないが、同県御殿場市では渋滞が起きている。

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