暮らし替えの道しるべ

44 引っ越し成功のカギ

 引っ越し繁忙期が近づいています。今回は新居ですぐに日常生活が始められる、引っ越し成功のカギをお話しします。

 まず、現在の荷物を新居のどの部屋に入れるかを決めます。次に、新居のどのスペースに何を収納するかを決めます。快適な暮らしのコツは、新居に持っていくものを厳選すること。今使っていないものは、新居の収納スペースを測り、本当に必要なのか考えてみましょう。収納場所がなければ収納用品を購入することになりますが、収納用品を置くと部屋が狭くなります。部屋を広く使うためにも、荷物を減らしましょう。

 段ボールは大と小を用意します。食器など割れ物を梱(こん)包(ぽう)する場合には、緩衝材が便利ですが、新聞紙やチラシでも代用可能です。

 段ボールの大には、衣類やぬいぐるみ、雑貨など軽くてかさばるもの。ハンガーに掛けている衣類は、通常、当日引っ越し屋さんが持参するハンガーボックスに入れ替え、新居でタンスやクローゼットに戻せばいいようになっています。

 段ボール小には、本や食器など重いものを入れます。特に食器を梱包する場合は、割れやすい口やグラスなどの細い部分を緩衝材で包みます。新聞紙などで空間をできるだけ作らないようにしましょう。段ボールを揺らして物が当たる音がしなければ大丈夫です。

 段ボールの表には、(1)キッチンやリビングなど新居の行き先(2)食器棚など収納場所(3)入っているもの-と細かく黒マジックで書きます。ワレモノなど丁寧に運んでほしいものは、赤マジックで書きます。現金や通帳、印鑑などの貴重品や、かけがえのない物、無くなったら困る物などは自分で運ぶことをお勧めします。

(日本ホームステージング協会代表理事 杉之原冨士子)

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