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東京都、幅広い分野に休業要請へ バー、キャバレー、映画館、運動施設…

 新型コロナウイルスの感染拡大で政府が緊急事態宣言を出す方針を固めたことを受け、東京都が発令時には感染多発の疑いがある接客を伴う飲食店のほか、運動施設、大学、映画館など幅広い分野に休業を要請する方向で最終調整に入ったことが6日、都関係者への取材で分かった。

 夜間から早朝にかけて営業している接客を伴う飲食店は感染多発の可能性が指摘されており、休業要請対象にはバーのほか、ナイトクラブ、キャバレーなどが含まれる見通し。都民に対しては通院、食料品の買い出し、出勤など生活の維持に必要な場合を除き、原則として外出しないよう要請するとみられる。

 生活必需品を販売するスーパーマーケットや薬局、医療機関のほか、交通機関、宿泊施設などには、人の密集が発生しないようにするなど適切な感染防止対策を講じた上で原則営業を継続してもらう方向という。休業要請を行う見通しの百貨店などに関しては、食料品などの売り場は要請の対象外にする。

 小池百合子知事は6日午前、都が対象地域に指定されることを想定して準備に入っているとし、「粛々と準備を重ね、宣言が行われた場合にどのようなことが想定されるのか整理して都民に伝えたい」と述べた。

 都内では4日に117人、5日に143人の感染が確認されて2日連続で3桁を記録し、累計で1千人を超えた。

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