ヘルスケア

全国の新たな感染者が初めて500人超える 都も144人で最多

 新型コロナウイルスの国内感染者が8日、新たに515人、確認された。1日当たりの人数が500人を超えるのは初めて。うち、東京都内では新たに144人の感染を確認したと発表。1日の確認数としては最多となった。小池百合子知事が外出の自粛などを呼びかけた緊急記者会見から8日で2週間たったが、自粛要請の「効果は未知数」(都担当者)という。

 144人のうち、状況見極めの一つの判断となる感染経路不明者は6割以上の95人に。感染者は累計1300人を超えた。「若い方の感染が見られるのがこのところの傾向だ」と小池氏。さらに、70~90代の男女4人の死亡を新たに確認し、死者数は計35人となった。

 首都の状況は日本政府の判断を左右するだけに、関係者は今後の推移を固唾をのんで見守っている。

 小池氏が緊急会見に臨んだ3月25日、都内の感染者はそれまでの10人台から41人へ一気に増加。都内では、その後も増加傾向が続き、4日に初の3桁台となった。都の担当者は「外出自粛要請の効果は2週間程度かかるため、しばらくこういう状態が続く」と語り、警戒感を緩めない。また、都は8日、当初80人としていた7日の感染者数を79人と訂正した。

 一方、緊急事態宣言の対象となった他6府県でも増加が目立つ。神奈川県では新たに67人、大阪府では43人、埼玉県で34人、千葉県で33人確認されるなど、都を含めれば、7都府県で全体の7割以上を占める。

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