ヘルスケア

肺炎「超過死亡」の把握推進 抗原検査活用法も検討

 政府は21日、インフルエンザや肺炎の直接、間接的影響によって死者がどれくらい増えたのかを示す「超過死亡」を適切に把握するため、現在の仕組みを早急に改善する方針を決めた。新型コロナウイルスの基本的対処方針に新たに盛り込んだ。

 また、新たに導入された簡易的な「抗原検査」活用も推進する。どんな人にどのように使えば効果的に検査を実施できるか、PCR検査との役割分担を検討。検査の対象は医療従事者や、感染者と接触していた人にも広げていく方針。

 超過死亡者数の調査は、新型コロナに感染したものの検査で確認されないまま死亡した人が多くいれば、把握できる可能性があるため注目されている。

 現在、国立感染症研究所が21の都市から情報を得て集計する仕組みを運用しているが、把握や分析にかなり時間がかかっている。詳細なデータも公表しておらず、専門家からは計算方法が正しいのか検証できないとの批判が出ていた。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus