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「鬼滅の刃」も影響!? 2020年に人気だった赤ちゃんの名前ランキング

 ベネッセホールディングスは11月4日、妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」で実施した赤ちゃんの名前に関する調査結果を発表した。2020年1月~9月に生まれた新生児19万7940人を対象に集計した。

 男の子の名前は「蓮(れん)」が3年連続、女の子は「陽葵(ひまり)」が5年連続で1位となった。

 「蓮」は08年から13年連続でトップ3に入っている。その理由について同社は、短くて呼びやすいとともに「蓮(はす)がしっかりと根を張る植物であることから力強さを感じさせる」ためではないかと分析している。男の子の名前のトップ10には「蒼」「樹」「湊」「律」が入っており、一文字の名前の人気が定着してきたとしている。

 「陽葵」はひまわりを連想させる名前で、同社は「真っすぐな明るい子にという願い」が込められていると分析する。女の子の名前でも、トップ10に「紬」「葵」「凛」「澪」が入っており、漢字一文字の人気が高まっているとしている。

 人気が急上昇した名前は?

 19年から人気が急上昇したのは、男女ともに「凪(なぎ)」だった。男の子は92位から26位に、女の子は60位から20位にそれぞれ上昇した。

 その理由について、同社は次のように分析する。まず、凪には「平穏」や「穏やか」といった意味が込められているため、コロナ禍の収束を願う親が名前に使用したと考えられる。また、話題となったテレビドラマの『凪のお暇』や『私の家政夫ナギサさん』だけでなく、人気漫画『鬼滅の刃』の登場人物が使う技に「凪」がある。さらに、名付けにおいて男らしく・女らしくといった意識が薄まっているため、名前のジェンダーレス化が進んだことも背景にある。

 全体的な傾向はどうか。「たまひよ しあわせ名前研究所」の栗原里央子顧問は、新型コロナウイルスの影響を受けて「安定した名前が選ばれる傾向が見受けられた」としている。

 今回の調査は、「たまひよ」の商品・サービスを利用した人に対し、赤ちゃんの名前や名前の読み、漢字などについて尋ねた(回答は任意)。

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