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妻が夫のLINEに“イラッ”とするワケ 年間200組の相談例から判明 (1/4ページ)

 「男性と女性のコミュニケーションには決定的な違いがある」。家族問題のカウンセラーとして年間200家族もの相談を受ける山脇由貴子さんはそう指摘します。心理学と豊富なカウンセリング経験に基づく、夫婦関係を維持する秘訣とは--。

 ■夫のLINEにイラっとする妻たち

 男性のコミュニケーションに関する解説からはじめましょう。

 まずはカウンセリングで聞いた男性の声です。

 「妻から送られてくるLINEは特に返事する必要がないものばかりです。こっちも仕事中なので、べつに返信はしません。だって、『今日の夕飯、ハンバーグね』というメッセージを送られても、返事する必要はないでしょう」

 「『これから友だちに会ってくるね。帰りは遅くならないから』というメッセージが送られてきますけど、遅くならないのなら、べつに連絡しなくていいのにと思いますよ」

 「今日は帰れないとか、帰りが予定よりすごく遅くなるという時とか、必要な場合は連絡を入れるようにしています。急な接待で夕飯がいらない、とかも」

 「ああ、俺と同じ。普通そうだよね」と思った男性も少なくないでしょう。

 カウンセリングの場で夫とこんな話になったのは、「夫にメールを送っても、全然、返事をくれない」「夫からのLINEを読むと、イラっとする」という不満をもらす妻が非常に多いからです。

 夫のLINEが妻を不愉快にさせてしまうのは、コミュニケーションに関する基本的なスタンスが、男性と女性では大きく異なるからです。

 ■必要な場合のみ連絡をするのが男性の基本スタンス

 「必要な場合は連絡を入れるようにしています」

 これには多くの男性が同意することでしょう。つまり基本的に男性は、なにか伝える必要が生じたときにだけコミュニケーションをとるのです。いってみれば「要件のみ」「業務連絡のみ」。これが男性のコミュニケーションの基本形です。

 だから男性同士では用もないのにメールを送ったり、話しかけたりすることは、ほとんどありません。職場の同僚や上司、取引先に対しては密なコミュニケーションを求められることもあるでしょうが、それは仕事という大事な要件があるからこそです。

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