教育・子育て

P&Gジャパンが店で使用済み紙おむつ回収 日本初の取り組み

 乳幼児用紙おむつ「パンパース」ブランドを展開するP&Gジャパン(神戸市中央区)は6日、使用済み紙おむつを小売店などに設置した専用ボックスで分別回収するプロジェクトを4月中旬から神戸市内で開始すると発表した。

 消費者が実際の店舗で処分できる日本初の取り組みという。約6カ月間の回収状況を通じて紙おむつ処分に対する消費者の意識や行動様式を分析し、将来的に使用済み紙おむつの再資源化につなげる狙い。

 ボックスは市内の「イオン ジェームス山店」など3店と5保育施設の計8カ所に設置する。乳幼児用、大人用を問わず、他社ブランドも回収する。スマートフォンに専用アプリをダウンロードすれば設置場所が分かり、スマホの操作でボックスを自動開閉できる。

 都内で記者会見したハリス・バィラモウィッチ執行役員シニアディレクターは「使用済み紙おむつの回収は社会的課題であり、今回の取り組みを多くの地域に広げたい」と語った。

 日本衛生材料工業連合会によると、2015年の紙おむつの廃棄量は約191万~210万トンで、日本の一般廃棄物排出量の4.3~4.8%を占める。この割合は30年までには6.6~7.1%に増える見通しという。

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