【書評】『笑えるほどたちが悪い韓国の話』竹田恒泰著

2014.4.6 07:08

 あざとさ、あくどさを検証

 毎週木曜夜8時から始まるニコニコ動画の無料番組「竹田恒泰チャンネル」をご存じでしょうか。竹田氏が日刊紙12紙を読み込んで、気になった記事を徹底解説する番組です。放送開始から、1年半。視聴者数は右肩上がり。毎週2万人以上が観(み)ています。

 この番組から昨年夏、一冊の本が生まれました。中国関連の記事を解説した『面白いけど笑えない中国の話』です。お陰様で、7万部のヒットとなりました。

 本書はその第2弾となります。中国ときたら、次は韓国です。今度は韓国の非常識をぶった斬ります。

 竹田氏に韓国を一言で語ってもらうと「どうでもいい国」なのです。

 しかしながら近年は限度を超えた嘘を並び立て、実に「たちが悪い」。普通はたちが悪い話は笑えないものです。ところが韓国の場合、「笑えるほどたちが悪い」話であふれています。あいた口がふさがらないほど笑える彼の国のエピソードを本書から少し拾うと…。

 ・日本と同じなのが嫌で標準時間を変更する案浮上

 ・竹島の守り神にマジンガーZを起用(なぜマジンガーZなのかは本書に詳述)

 ・生産されていないのに「わさび」原産国と自称

 ・韓国人学者、漢字を発明したのは韓国人と主張

 ・かっぱえびせんのパクリであるお菓子にネズミの頭が入っていてもお咎(とが)めなし

 韓国は嘘と矛盾の塊で、パクリの常習犯。そのあざとさ、あくどさを竹田氏が検証しています。(ビジネス社・本体1000円+税)

 ビジネス社編集部 本田朋子

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