3グラムで6480円! 日本で一番高価なお茶を楽しむ会 12日に埼玉の百貨店で

2017.8.11 13:26

 お茶のイメージを変えるような感動を味わってもらおうと、埼玉県内一の狭山茶の産地、入間市の丸広百貨店入間店で12日、「日本で一番高価なお茶を楽しむ会」が開かれる。

 同市産狭山茶の「手もみ茶」は、同市手揉狭山茶保存会の中島毅さんが全国手もみ茶品評会で平成26年から3年連続農林水産大臣賞を受賞。市町村ごとの上位成績者の合計点を競う産地賞も入間市が18年から12年連続で獲得するなど全国トップレベルの品質を誇る。

 お茶を楽しむ会は同大臣賞の受賞歴がある茶匠、比留間嘉章さんを講師に迎え「日本で一番高価なお茶」の1煎目、2煎目を味わうほか、電子レンジを使った簡単でおいしいお茶のいれ方、ペットボトルを使った冷茶の作り方などを学ぶ。

 会場では、数量限定で桐箱入り「日本で一番高価なお茶」(3グラム、6480円)なども販売される。

 午前10時半、午後0時半、同3時の3回。定員は各回10人で、参加費は1人2千円。予約は同入間店(電)04・2963・1111。

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