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「LINE疲れ」に陥る学生たち(下) 「便利だけどもどかしい」直接話そうよ! (1/4ページ)

2013.8.21 20:00

2013年1月に開かれた「LINE」の利用者1億人突破を記念するイベント。半年後の7月には1億人を突破し、破竹の勢いだ=2013(平成25)年1月18日、東京都渋谷区(産経新聞_渡部一実撮影)

2013年1月に開かれた「LINE」の利用者1億人突破を記念するイベント。半年後の7月には1億人を突破し、破竹の勢いだ=2013(平成25)年1月18日、東京都渋谷区(産経新聞_渡部一実撮影)【拡大】

  • 複数の友人と同時にコミュニケーションが行えるLINEのチャット画面=2013(平成25)年8月(関西大学_谷本奈穂ゼミ_有志学生記者撮影)
  • 「早く返信しないと」という、プレッシャーを苦痛に感じる人は少なくない=2013(平成25)年8月(関西大学_谷本奈穂ゼミ_有志学生記者)

 【Campus新聞】

 いつでも、どこでも連絡が取れるのが当たり前の便利な世の中になった。だが、だからといって、コミュニケーションがスムーズになり、物事がうまく進んでいくかというと、決してそんなことはない。簡単に連絡がとれるのに、物事が進まないことが、かえって苦痛になっているようだ。

 表情がわからない

 アンケートでわずか2人(2%)しかいなかった、「LINEを使っていない」という学生にも話を聞くことができた。

 「なぜ使わないのか」という問いに、「LINEに限らず、メールそのものが好きではない」と答えてくれた。その理由は、「メールは文章という視覚的な情報だけに頼らざるを得ないからだ」という。「直接会えば、声や表情がわかり、相手と接しやすい。相手のことをきちんと観察して、理解することが難しいコミュニケーションツールは利用する必要はないと考えている」そうだ。

早く返信しなければ…常に「交流」状態

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