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カロテンの抗酸化作用 がんの予防に かぼちゃと牛肉のバター炒め (1/5ページ)

2013.11.21 16:00

かぼちゃと牛肉のバター炒め。※290kcal、塩分1.5グラム(1人分)

かぼちゃと牛肉のバター炒め。※290kcal、塩分1.5グラム(1人分)【拡大】

  • かぼちゃと牛肉のバター炒め(材料)__かぼちゃ1/8個(いちょう切りにしてラップで包み、レンジで1分30秒加熱し蒸らす、今泉有美子撮影)
  • かぼちゃと牛肉のバター炒め(作り方2)__フライパンにサラダ油、バターを熱し、バターが溶けかけたら(作り方1:牛肉に塩、こしょうをふる)を加えて炒め、色が変わったらかぼちゃを加える。炒め合わせ、しょうゆを回し入れて香ばしく焼き色がついたら、いんげんを散らして塩・こしょうで味を調える(今泉有美子撮影)
  • きのこのコンソメスープ。※13kcal、塩分1.1グラム(1人分)
  • 【牧野直子の健康ごはん】料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーターの牧野直子さん。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒=2012年12月10日(野村成次撮影)
  • 【牧野直子の健康ごはん】「元気塾弁」(牧野直子著/女子栄養大学出版部、1470円)。栄養バランスがとれた、本番まで風邪をひかない受験生におすすめのお弁当を紹介。ふたを開けると「おいしそう、よし頑張るぞ!」とやる気が出るようなお弁当が満載です。発売中(女子栄養大学提供)
  • 【牧野直子の健康ごはん】「牧野直子のヘルシーうちめし」(牧野直子著/産経新聞出版発行、1365円)

 【牧野直子の健康ごはん】

 かぼちゃの旬は秋から冬。7~8月に収穫され、2~3カ月貯蔵すると水分が抜けておいしくなる“食べごろ”を迎えます。野菜の中では糖質が多く、加熱により甘みが増します。その甘みを生かして洋菓子などにも使われます。

 かぼちゃは緑黄色野菜で、カロテンが豊富です。カロテンは抗酸化作用が強く、がんの予防やLDL(悪玉)コレステロールを減らす働きも期待できます。また、カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変わり、鼻やのど、消化器、呼吸器などの粘膜を健康に保つ働きがあります。風邪などの感染症に対する抵抗力を高めるので、これから風邪が蔓延(まんえん)する冬にはしっかり補っておきたい栄養素と言えます。そのほか、ビタミンCやE、食物繊維も豊富。ビタミンCも風邪の予防や回復を早めるのに欠かせません。

 おいしいかぼちゃを選ぶコツですが、かぼちゃは鮮度がいいものがおいしいわけではなく、貯蔵されている間にしっかり熟成し、でんぷんが分解されて糖分に変わり、ホクホクとした食感と甘みを感じられるようになったものがよいのです。それを見分けるには、まず皮の色が濃く、つやがあること。

固くて切りにくいかぼちゃ ラップで包み、レンジで加熱

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