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おもてなしと和食の魅力満載 映画「武士の献立」ロケ地、石川県の旅 (3/3ページ)

2013.12.21 16:40

老舗料亭「大友楼」の膳。見た目も美しい加賀料理を堪能=石川県金沢市(杉山みどり撮影)

老舗料亭「大友楼」の膳。見た目も美しい加賀料理を堪能=石川県金沢市(杉山みどり撮影)【拡大】

  • 「兼六園」とは、6つの優れた景勝を兼ね備えていることからつけられた。四季折々の景観が楽しめる=石川県金沢市(杉山みどり撮影)
  • 「奥能登塩田村」の浜氏・登谷良一さん。室温60度の釜屋の中で、釜焚きの火加減を調整しながら塩作りを行う=石川県珠洲(すず)市(杉山みどり撮影)
  • 義経伝説が伝えられる「義経の舟隠し」=石川県羽咋郡志賀町(はくいぐんしかまち、杉山みどり撮影)
  • 「大友楼」当主の大友佐俊さん。加賀藩の料理頭だった大友家の末裔だ=2013年11月11日、石川県金沢市(杉山みどり撮影)
  • 映画「武士の献立」(朝原雄三撮影)。上戸彩(うえと・あや)演じる春(右)と高良健吾(こうら・けんご)演じる安信。公開中(松竹提供)。(C)「武士の献立」製作委員会
  • 石川県金沢市

 夏の炎天下に塩田に海水をまき、大釜で塩を煮詰める伝統製法で作られた塩をなめてみる。舌にささるようなトゲトゲしさがなく、やわらかい風味だ。この塩を使うと料理がまろやかになると評判で、都内で期間限定で販売したところ、あっという間に売り切れたという。エキストラで出演した熟練の浜氏(はまじ)、登谷良一さん(66)は「ちょんまげにふんどし姿で塩まきしました」と照れくさそうに笑っていた。

 美しい加賀料理と食材、絵画のような景色を堪能した旅となった。(杉山みどり、写真も/SANKEI EXPRESS

 ■武士の献立 優れた味覚と料理の腕を持つが、気の強さがあだとなり1年で離縁された春(上戸彩)は、加賀藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)に才能を見込まれ、跡取り息子・安信(高良健吾)の嫁にと懇願されて再婚する。舟木家は代々、藩に仕える由緒ある包丁侍の家だが、安信は料理が大の苦手。春は夫の料理指南をはじめる。「武士の家計簿」(2010)に続き、江戸時代の加賀藩を舞台に描くシリーズ第2弾。監督は「釣りバカ日誌」シリーズの朝原雄三。

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