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簡単料理でも彩りバランスよく 鯛の炊き込みごはん (1/4ページ)

2013.12.26 15:05

鯛の炊き込みごはん。※362kcal、塩分1.3グラム(1人分)

鯛の炊き込みごはん。※362kcal、塩分1.3グラム(1人分)【拡大】

  • 鯛の炊き込みごはん(作り方1)__鯛に塩、酒をふって10分ぐらいおく。
  • 鯛の炊き込みごはん(作り方2)__炊飯器に米、昆布、分量の水を入れて30分以上置いて昆布を取り出す。薄口しょうゆ、みりんを入れたらざっと混ぜ、(作り方1:鯛に塩、酒をふって10分ぐらいおく)の汁気を切って乗せ、炊く。
  • ほうれん草とかにかまのすまし汁。※19kcal、塩分1.3グラム(1人分)
  • 【牧野直子の健康ごはん】料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーターの牧野直子さん。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒=2012年12月10日(野村成次撮影)
  • 【牧野直子の健康ごはん】「元気塾弁」(牧野直子著/女子栄養大学出版部、1470円)。栄養バランスがとれた、本番まで風邪をひかない受験生におすすめのお弁当を紹介。ふたを開けると「おいしそう、よし頑張るぞ!」とやる気が出るようなお弁当が満載です。発売中(女子栄養大学提供)
  • 【牧野直子の健康ごはん】「牧野直子のヘルシーうちめし」(牧野直子著/産経新聞出版発行、1365円)

 【牧野直子の健康ごはん】

 クリスマスも過ぎ、いよいよ年末。大掃除や年賀状書き、正月料理の準備などやることがたくさんありますね。そんな忙しい中で、今回は手抜きに見えない簡単献立の紹介です。切り身の鯛を米にのせて炊くだけの炊き込みごはんと、彩りにかにかまぼこを使ったすまし汁です。これにひじきの煮物やかぼちゃの煮物、きんぴらごぼうなど組み合わせれば、バランスが整う献立になります。こういった惣菜は作り置きしておくと便利ですが、作る時間がなければ、買って食卓を整えるのでもよいでしょう。

 鯛は種類が豊富ですが、今回使った真鯛は冬から春が旬。魚の中では脂質は少ないのであっさりしていますが、イノシン酸という旨み成分が多いので、おいしいのです。天然ものと養殖ものでは、やや栄養価が違い、養殖もののほうが脂質は多いので、少しエネルギーは高く、ビタミン類ではビタミンB1が多く含まれます。

 ほうれん草も冬が旬の青菜です。カロテンやビタミンC、鉄、葉酸、食物繊維が期待できます。特に露地もののほうれん草は、夏に比べて旬の冬はビタミンCが倍くらい多く含まれます。ほうれん草は購入したら野菜室で保存しますが、傷みやすいので硬めにゆでて、食べやすく切って冷蔵保存が便利。こうしておけば、いつでも汁物の具や和え物などに使えるので、下ごしらえしておくことをおすすめします。

皆さま、よいお年をお迎えください

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