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芥川賞・直木賞に3人の女性 姫野カオルコさんら (1/3ページ)

2014.1.17 06:30

Vサインで喜ぶ朝井まかてさん(右)と、ジャージ姿でひょうひょうとした雰囲気の姫野カオルコさん(左)。それぞれの個性があらわれた=2014年1月16日午後、東京都千代田区の帝国ホテル(鴨川一也撮影)

Vサインで喜ぶ朝井まかてさん(右)と、ジャージ姿でひょうひょうとした雰囲気の姫野カオルコさん(左)。それぞれの個性があらわれた=2014年1月16日午後、東京都千代田区の帝国ホテル(鴨川一也撮影)【拡大】

 第150回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が1月16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は小山田浩子さん(30)の「穴」(「新潮」9月号)に、直木賞は朝井まかてさん(54)の「恋歌(れんか)」(講談社)と姫野カオルコさん(55)の「昭和の犬」(幻冬舎)の2作に決まった。

 贈呈式は2月中旬、東京都内で開かれる。賞金は各100万円。

 ≪朝井さん「力の及ぶ限り挑戦し続けたい」≫

 初の候補で直木賞に輝いた朝井さんは1959年、大阪府生まれ。コピーライターから、49歳で小説家デビューした。江戸時代の植木職人を描いた処女作「実さえ花さえ」が2008年、初めて投稿した小説現代長編新人賞で奨励賞を受けた。そして、わずか6作目での直木賞受賞。「まさか、まさか。まだ作家と呼ばれることすらピンときていないのに…」

小説は書くより読む方に夢中になっていた

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