サイトマップ RSS

芸術かカネか…ミロ作品競売で異論噴出 借金苦のポルトガル (1/3ページ)

2014.2.6 09:06

ポルトガル・首都リスボン

ポルトガル・首都リスボン【拡大】

 ロンドンで米競売大手クリスティーズが予定していたスペインの画家、ジョアン・ミロ(1893~1983年)の作品85点のオークションが2月4日、開始の数時間前に急遽(きゅうきょ)、中止された。借金苦にあえぐポルトガル政府が、欧州経済危機で破綻し国有化された銀行から差し押さえた作品を売ろうとしたところ、「国家的な文化損失だ」などの異論が噴出。野党が起こした競売差し止め訴訟に対し、裁判所は売却を認めたが、クリスティーズの判断で取りやめになった。政府はあくまで売却する姿勢を崩しておらず、国を二分する「芸術か、カネか」の論争は止みそうもない。

 負債削減のため

 「進行中の論争によって司法的な不確定要素が生じた。これはわれわれが安全に商品を販売できないことを意味している」。クリスティーズは声明で、4、5日に行う予定だった競売の中止理由をこう説明。「われわれには、商品の法的所有権を問題なく買い手に移転する責任がある」とし、落札者にとばっちりが及びかねない現状に懸念を示した。

「文化損失だ」異論噴出

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ