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時の流れのままに…主人公そのもの? 舞台「サニーサイドアップ」 荒川良々さんインタビュー (2/3ページ)

2014.2.17 16:00

 偶然面倒な事態に遭遇しても、見知らぬ人に手を差し伸べるようなお人好しのたいくんと、どこかさえない仲間たちの日々は、不条理な出来事に満ちている。だが、「すごく落ち込んだりはしない。でも、やり過ごすのでもなく、一つ一つ、なんでも真剣に向き合っている」タイプのたいくんは、事態を受け入れ、仲間と手を携えながら、ユーモラスに乗り越えて行く。

 物語はやがて、たいくんの半径3メートルをはみだし、地球史レベルにまで広がっていく。まるで、人生つまずきっぱなしでも大丈夫、ちゃんと未来に生命はつながっていく、と言わんばかりの展開だ。

 座右の銘は一生懸命

 今や売れっ子の荒川の来し方も、決して順風ではなかった。高校はラグビー部だけれど「1校強い学校があって、絶対花園には行けないという諦めのもとやっていた」。その後「大学受験はダメ(全敗)」で、1人暮らしがしたくて、福岡で簿記の専門学校へ。父親から「いつまでも福岡でぬるま湯につかるな」と言われ、東京へ出た。しかし、それがよかった。バイト先の友達が小劇場に詳しく、「友達に何となく勧められてオーディションを受けた。それがなかったら…今ごろは、実家の店を継いでたんでしょうか」。

俳優 荒川良々略歴

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