【Campus新聞】
昨年(2013(平成25)年)放送されたNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」には、日本中の朝のお茶の間がくぎ付けになったといっても過言ではない。特に、あのオープニングテーマ曲が流れ始めると、誰もがうきうき、ワクワクとしたに違いない。音楽家の大友良英氏(54)が作曲した、あのテーマ曲はいったいどうやって生まれたのだろうか。その背景には、あるバンドの存在があった。立教大学4年の学生記者、井上慶太郎さん(36)が、誕生秘話に迫った。
□今週のリポーター 立教大学 有志記者 井上慶太郎さん
≪元メンバー 鈴木広志・大口俊輔両氏に聞く≫
平均視聴率20%超を獲得したNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」。放送中から、あのオープニングテーマ曲は聴くと、「元気が出る」という人がたくさんいた。逆に、放送終了後は、喪失感による「あまちゃんロス症候群」に悩む人が続出したという。あのテーマ曲は、いったいどうやって誕生したのだろう。