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彩り豊かで愛らしい 小さな宝石箱 祇をん 豆寅 (1/4ページ)

2014.2.24 14:45

名物「豆すし」は舞妓さんのおちょぼ口でも食べられるようにと一口大のサイズ。手を付けるのがためらわれる美しさ

名物「豆すし」は舞妓さんのおちょぼ口でも食べられるようにと一口大のサイズ。手を付けるのがためらわれる美しさ【拡大】

  • 新鮮そのものの「ぐじ(甘鯛)のお造り」。昆布のつくだ煮を巻いて食べるとまた違った味わいが
  • 竹の葉で包むように焼いたタケノコ。たっぷりの木の芽といっしょに懐紙に包んで豪快に食べる
  • 京都の様々な旬の味を楽しめる「豆皿料理」の数々
  • ふきのとうやタラの芽、新玉ねぎなど春野菜の天ぷらは、桜の枝を添え、カゴに入れて「山菜採り」をイメージしている
  • 料理長の木村和義さん。カウンター席で坪庭を眺めながら料理とお酒を楽しむのもいい=2014年2月8日、京都市東山区(恵守乾撮影)
  • 3階の座敷席。芸舞妓さんを呼ぶこともできる=2014年2月8日、京都市東山区(恵守乾撮影)
  • 風情ある外観の「祇をん_豆寅」=2014年2月8日、京都市東山区(恵守乾撮影)

 【京都うまいものめぐり】

 古都・京都には、国内外を問わず多くの観光客が訪れる。海外や府外からの客を案内する側も、なるべく京都らしさを味わってもらいたいと食事場所にも気を配る。祇園にある「祗をん 豆寅」は、小さな器にのせられた京料理や一口サイズのすしなどを提供する、見た目も味も申し分ない“THE KYOTO”な店として愛されている。

 祇園の中心を通る花見小路通(はなみこうじどおり)には、由緒ある茶屋や料理屋が立ち並び、情緒ある町並みだ。「祗をん 豆寅」は都をどりで有名な祇園甲部歌舞練場の向かいにある。格式張らずに京都らしさを味わえると人気の店だ。目の前に供された数々の「豆皿料理」に思わず顔がほころぶ。

 一口のぜいたくを極める

 「京のおいしいものを少しずつ味わっていただきたいと思い、『豆皿料理』という名でお出ししています」と料理長の木村和義さん(41)が説明する。「豆皿」とは、塩や香の物などをのせる小さく浅い皿「手塩皿」の別名だ。一寸豆や湯葉、数の子などを使った京の伝統的なおばんざいを中心に、紹興酒漬けにしたエビといったオリジナルの一品も。どれから食べようかと迷うのも楽しい。「お酒がほしくなりますね」という人も多いはず。

お酒に合う豆皿料理 「豆皿懐石」とは

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