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【にほんのものづくり物語】日本酒 (3/5ページ)

2014.3.12 18:45

日本酒「富士正酒造_あさぎり蔵」の富士正ロゴラベル_5酒(提供写真)

日本酒「富士正酒造_あさぎり蔵」の富士正ロゴラベル_5酒(提供写真)【拡大】

  • 「富士山に一番近い酒蔵」富士正酒造(資)あさぎり蔵の女将(おかみ)、佐野睦子さん(左)と長女で日本酒●(口へんに利)酒(ききざけ)師の由佳さん=2014年2月24日、静岡県富士宮市(提供写真)
  • 蔵ら(Kurara)_ハンドクリーム50グラム(1000円、税抜価格、左)、蔵ら(Kurara)_ミストスプレー100ミリリットル(1200円、税抜価格、中央)、蔵ら(Kurara)_ボディミルク150ミリリットル(1500円、税抜価格、右、株式会社グランデュール提供)

 この伝統に新たな風を注いでいるのが2人の女性、8代目の奥さまであり新蔵の女将、佐野睦子(むつこ)さんとお嬢さまの由佳(ゆか)さんです。「その土地で飲むのに一番旨い酒」をもっと気軽に愉(たの)しんでもらいたいという睦子さんの思いが、シンプルでモダンなロゴラベルの「男酒」、女性書家のたおやかな書体ラベルの「女酒」を実現しました。日本酒ソムリエの資格も持つ由佳さんが接客する試飲コーナーで、最高のリサーチができるのだそうです。容量はカップだけれど見た目はワインボトル風の日本酒は、女性客にも大好評。日本酒がちょっと苦手な方には、梅酒やスイーツに形を変えて。

 「杜氏(とうじ)の手は美しい」ということから発想し、由佳さんが手がけた「蔵ら」という化粧品シリーズも誕生しました。「富士正の仕込み水」と純米酒「富士のかさ雲」を配合し、ほんのりお酒の香りも。プルプルな肌実感のハンドクリームは、まとめ買いのリピーターも多く、ボディミルクやミストスプレーも大好評だそうです。アイデアとバイタリティーいっぱいの女性陣と、酒造りには一歩も揺るぐことない若き杜氏と蔵人たち。柔軟な発想と伝統を受け継ぐ技術の絶妙なチームワークが、新しい世界を開く鍵となるようです。

地産地消で育まれた味わい

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