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ヒヨドリ一羽 春を呼ぶ (3/4ページ)

2014.3.17 17:05

境内の河津桜に花の蜜を求めてヒヨドリがやってきた=2014年3月9日、神奈川県鎌倉市長谷の本覚寺(渡辺照明撮影)

境内の河津桜に花の蜜を求めてヒヨドリがやってきた=2014年3月9日、神奈川県鎌倉市長谷の本覚寺(渡辺照明撮影)【拡大】

  • 本尊の十一面観音の前に特別開帳された秘仏「後立観音」=2014年3月1日、神奈川県鎌倉市長谷の長谷寺(渡辺照明撮影)
  • 下境内では紅梅、白梅、河津桜が一斉に花を咲かせていた=2014年3月8日、神奈川県鎌倉市長谷の長谷寺(渡辺照明撮影)
  • 北鎌倉の東慶寺でも境内の梅が見頃だった=2014年3月9日、神奈川県鎌倉市山ノ内(渡辺照明撮影)
  • 満開の枝垂れ梅と六地蔵=2014年3月1日、神奈川県藤沢市片瀬の常立寺(渡辺照明撮影)
  • 神奈川県鎌倉市

 これまで見ることのできなかった秘仏、後立(うしろだち)観音の特別開帳がこの日から始まったのだ。

 長谷寺には、高さ9.18メートル(光背を入れると11.8メートル)の本尊十一面観音のほかに2体の観音様が安置されている。本尊の前に立つ前立(まえだち)観音、そして今回の特別開帳で前立観音の横に並んで立っているのが後立観音だ。長谷寺の資料によると、後立観音は江戸時代に造立されたという。

 ただし、「伝世の経緯などは謎に包まれている」ということで、分からないことも多い。秘仏だけにミステリアスですね。

 1923(大正12)年9月1日の関東大震災で、木造だった当時の観音堂が被災するまでは、本尊の正面に前立観音、背面に後立観音が置かれていた。後立観音はその後、別の場所に安置されていたが、昨年(2013年)から修繕を進め、90年余りの時を経て今回の特別開帳にこぎつけたという。

 開帳期間は春が3月1日~4月30日、秋は8月1日~9月30日の予定。

露座の大仏で有名な高徳院と十一面観音の長谷寺

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