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「世界自閉症啓発デー」に向け安倍昭恵さんに聞く(下) その人らしく暮らせる社会を (1/5ページ)

2014.3.26 18:20

世界自閉症啓発デーのシンボルでもある「青色」のろうそくをともす安倍昭恵さん(左)と東ちづるさん(山下元気さん撮影、提供写真)

世界自閉症啓発デーのシンボルでもある「青色」のろうそくをともす安倍昭恵さん(左)と東ちづるさん(山下元気さん撮影、提供写真)【拡大】

  • 「安倍昭恵の日本のおいしいものを届けたい!_私がUZUを始めた理由」(安倍昭恵著/世界文化社、本体1300円+税、提供写真)
  • 一般社団法人「Get_in_touch」で活動する理事長の東ちづるさん(手前中央)=2012年12月9日(本人提供)

 特性に合わせて

 ――字のイメージから、引きこもりだと思っている人も、まだたくさんいます。「自閉症の人は、自分の殻に閉じこもっていて、自分を表現できない」と勘違いしている人もいます。でも、そんなことはなくて、多彩な人たちがいっぱいいるということを伝えていきたいんです

 「子供の頃から、一緒に生活していることが大事だと思うんです。子供の方が自然に付き合い方を学んでいきます。『この子は、大きい声を出すと、“わー”となるから小さい声で話した方がいいんだろうな』とか、『説明するときは、ものを見せて教えてあげる方がわかりやすいみたい』とか、生活の中から自然にわかるようになっていく」

 ――私たちが自閉症啓発デーの活動に取り組むのは、日本が変わるきっかけをつくりたいから。欧米の空港に行くと、まず驚くんです。車いすの人もいれば、酸素ボンベを背負った人もいる。多様な人たちがいることの方が自然で、それが誰もが住みやすい世の中なんじゃないかなと

東ちづる「イベント通し楽しく多様性広めたい」

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