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人生は短い。今しか撮れないと感じた 映画「LIFE!」 ベン・スティラーさんインタビュー (1/4ページ)

2014.3.28 15:10

「アナログライフに敬意を払い、モノつくりの大切さを再確認しようとすべてフィルムで撮影しました」と語るベン・スティラー監督=2014年3月18日、東京都港区(原田史郎撮影)

「アナログライフに敬意を払い、モノつくりの大切さを再確認しようとすべてフィルムで撮影しました」と語るベン・スティラー監督=2014年3月18日、東京都港区(原田史郎撮影)【拡大】

  • 米ハリウッドのコメディスター、ベン・スティラー監督=2014年3月18日、東京都港区(原田史郎撮影)
  • 映画「LIFE!」で監督、主演、共同プロデューサーを務めたベン・スティラーさん=2014年3月18日、東京都港区(原田史郎撮影)
  • ジャパンプレミアで、日本語吹替版の声を務めたナインティナイン・岡村隆史さんと対面したベン・スティラー監督=2014年3月17日、東京都港区(サンダンスカンパニー提供)
  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「LIFE!」(ベン・ステイラー監督)。公開中(サンダンス・カンパニー提供)

 米ハリウッドのコメディースター、ベン・スティラー(48)が監督、主演、共同プロデューサーを務めた新作「LIFE!」が、日本の興行収入ランキングで初登場3位となった。作品は、生来の臆病者で、空想の中でしか思い切った行動を起こせず、地味でむなしい日々を甘んじて受け入れてきた中年サラリーマン、ウォルター・ミティの物語。本当に自分の生き方はこれでよかったのか-と感じている日本人がよほど多いのだろう。天命を知る年齢に近づくスティラーもそんな一人のようだ。SANKEI EXPRESSの取材に「僕もこの歳になり、『今、やりたいことをやらないと次のチャンスはないかもしれない。人生はあっという間に過ぎてしまうから』と、急に考えるようになったんだ。この作品の構想を練っている段階で、今の僕しか撮れないものだと直感的に思ったので、何としても形にしたかった」と、悲壮感すら漂う真摯(しんし)な答えが返ってきた。

 自分の挑戦を投影

 米作家・漫画家、ジェームズ・サーバー(1894~1961年)の短編小説を映画化した1947年「虹を掴む男」(ノーマン・Z・マクロード監督、ダニー・ケイ主演)を、スティラーが独自の味付けを施した。

新しい作風に挑んだ僕の旅への思いこそが…

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