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危険冒しても通学する子供たちに感銘 ドキュメンタリー映画「世界の果ての通学路」 パスカル・プリッソン監督インタビュー (1/3ページ)

2014.4.11 13:40

パスカル・プリッソン監督(中央)とケニヤのサムブル族の少年、ジャクソン(右)と妹のサロメ=2014年3月20日、東京都新宿区(大山実撮影)

パスカル・プリッソン監督(中央)とケニヤのサムブル族の少年、ジャクソン(右)と妹のサロメ=2014年3月20日、東京都新宿区(大山実撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「世界の果ての通学路」(パスカル・プリッソン監督)。4月12日公開(提供写真)

 通勤・通学に片道だけで2時間もかかれば、考えただけでヘトヘトになるだろう。ところが世の中には考えられないほど、タフな子供たちがいる。インド、ケニア、アルゼンチン、モロッコの秘境や過疎の町でそれぞれ暮らす彼らは、盗賊、性犯罪者、誘拐犯、ときには野生のゾウの群れと遭遇するかもしれない険しい道のりを片道だけで最大4時間かけて毎日学校へ通っており、距離にすれば往復で30~40キロになるそうだ。そんな元気いっぱいの子供たちの通学の様子をカメラに収めたドキュメンタリーがパスカル・プリッソン監督(54)の「世界の果ての通学路」だ。

 教育の重要性認識

 プロモーションで来日したプリッソン監督はSANKEI EXPRESSの取材に応じ、「『世界の果て』とも言える場所に学校があり、しっかりと教育が行われていることを知って、僕はとても驚いたし、危険を冒して通う子供たちの学習意欲にも感銘を受けました。ぜひ作品を撮らねばと考えました」と、映画化に踏み切った理由を説明した。

希望する職業は教育者、医師、警察官の3つに集約される

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