撮影後、もう少し明るく撮ればよかった、ホワイトバランスを変えたかったという失敗はパソコンである程度修正できますが、ピントは外れてしまっていたら直しようがありません。動きの早い子供や動物撮影で簡単にピントを合わせたいという方にオススメのカメラのご紹介です。
≪青空を出すには逆光にしないこと≫
ブランコで遊ぶ子供の写真を撮ろうとするとき、なかなか携帯電話では、このようにピントを合わせて子供の笑顔をしっかり捉えることができません。自由に角度を変えたり回転させたりできる「バリアングル機能」があるため、液晶モニターが90度の直角にもなり、平らにさせて下にのぞきこむような形で構図の確認ができます。
大切なポイントは、撮影の時間帯が午前中の光の強い時だったということです。この写真を撮るのに、青空をまずは入れたかったのですが、マニュアル設定ができないコンパクトカメラを使用する場合の注意点として、青空の青色を出すには太陽を自分の後ろにすることがポイントになります。逆光にしてしまうと空が真っ白になってしまいます。
【Data】
・撮影 オート
・絞り F4
・シャッタースピード F1/720
・WB 太陽