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【辛酸なめ子の映画妄想記】インドのイケメン遺伝子が進化 (1/4ページ)

2014.4.18 15:45

  • 【辛酸なめ子の映画妄想記】漫画家、コラムニストの辛酸なめ子さん=2011年12月29日、東京都千代田区(宮川浩和撮影)

 豪華絢爛&因果応報な世界観に魅せられるインド映画。昨年(2013年)、日本では、理系の男子学生の青春映画「きっと、うまくいく」(2009年公開、ラージクマール・ヒラニ監督)がヒットし、ボリウッド特有の歌や踊りだけでなく、ドラマの完成度にも注目が高まっています。

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 5月3日公開の「スチューデント・オブ・ザ・イヤー」(カラン・ジョーハル監督)はインドのセレブ高校が舞台の学園ドラマで、アメリカの人気ドラマ「ゴシップガール」のようなアッパーな設定です。ただ、インド映画ではたまに40代、50代の男性がアクロバチックな若作りをして強引に学生役を演じたりしています。

 きっとこの映画もおじさんが高校生役を…とあまり期待しないで見はじめたら、高校の2大イケメン役が、想像をはるかに超えるかっこよさ。プロフィルによると、学園を仕切るロハン役が1987年、ミステリアスな転校生アビマニュ(アビ)役が85年生まれと、珍しく若いです(高校生役としてはサバを読んでいますが…)。2人とも顔が濃くて系統が似ていて序盤は見分けるのが難しかったですが、それにしてもいつの間にインドのイケメン遺伝子は進化していたのでしょうか。3大カーンと呼ばれる40代以上の人気俳優たちと比べると明らかに新世代です。

ちょいダサなのが親近感

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