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【欧州サッカー】岡崎 今季13得点 絶好調男の勇気と献身 (1/4ページ)

2014.4.23 12:30

ドルトムント戦の前半、ゴールを決めるマインツの岡崎慎司(左)=2014年4月19日、ドイツ・ドルトムント(ゲッティ=共同)

ドルトムント戦の前半、ゴールを決めるマインツの岡崎慎司(左)=2014年4月19日、ドイツ・ドルトムント(ゲッティ=共同)【拡大】

  • プレミアリーグのエバートン戦で攻め上がるマンチェスター・ユナイテッドの香川真司。試合感を取り戻せば、岡崎慎司を存分に生かせるだろう=2014年4月21日、英国・リバプール(共同)

 絶好調である。

 ドイツのブンデスリーガ、マインツの岡崎慎司(28)が4月19日のドルトムント戦で2点を挙げて今季13得点とし、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司(25)がドルトムント時代の2011~12年シーズンに記録した欧州主要1部リーグにおける日本選手最多得点に並んだ。

 前半の14分にはペナルティーエリアの外から思い切りよく狙ったミドルシュートが相手DFに当たり、コースが変わってのラッキーゴール。後半8分には相手GKへのバックパスを狙って奪い取り、GKをかわして右足でゴールに流し込んだ。

 いずれも美しい展開のゴールとは言い難いところに、岡崎の持ち味がある。1点目はどこからでもゴールを狙う意識の賜(たまもの)であり、2点目は前戦で相手を追い回し、すきあらばいつでもボールの奪取を狙う献身的な守備の意識が生んだものだ。

 加えて岡崎には、屈強なDFが固めるゴール前で、わずかな隙間に頭から突っ込んでいける勇気がある。形はどうあれ、結果を強引に伴ってみせるのが、岡崎だ。

 勇気と献身。誰かを思いださないか。そう。かつて日本代表やジュビロ磐田で見る者の心を熱くさせたFW、中山雅史(46)の姿だ。

左右の「刃」 ゴールハンター生かせるか

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