――解析結果の感想は
「予想していた中でも最悪の結果。どうしてこういうことが起きたのか分からない」
――細胞の有無は
「あるという証拠を全て否定する結果となった。しかし、絶対に存在しないと言い切ることはできない」
――3月には細胞の存在を信じたいと言っていたが
「STAP細胞があれば夢の細胞だ。あってほしいと思うが、全ての解析結果がそれを否定している。だが、ないという証明はできない」
――当時と比べ心境の変化は
「解析結果を見る限り、自分が使ったのは何だったのか、もっと分からないものになってしまった。この4カ月は理化学研究所の調査委員会に協力する仕事がずっと続いている。つらい毎日だ」