サイトマップ RSS

パリジャンを虜にする味 忠実に再現 コム シェ ミッシェル (2/4ページ)

2014.7.13 14:35

芳醇で濃厚で上品な味わいの「フォアグラ、マグレ鴨、イチジクのテリーヌ」は、ワイン好きには極上といえる究極のメニュー。「持ち帰り用に売ってほしい」との要望が多いのもうなづける=2014年6月11日、京都市中京区(恵守乾撮影)

芳醇で濃厚で上品な味わいの「フォアグラ、マグレ鴨、イチジクのテリーヌ」は、ワイン好きには極上といえる究極のメニュー。「持ち帰り用に売ってほしい」との要望が多いのもうなづける=2014年6月11日、京都市中京区(恵守乾撮影)【拡大】

  • メーンの肉料理「国産牛ほほ肉のブイヨン煮、エストラゴン風味」は、繊細ながらも強く主張するブイヨンの旨味が肉のボリューム感や持ち味を引き立てる=2014年6月11日、京都市中京区(恵守乾撮影)
  • 「根セロリのポタージュ」は、フランス産の根セロリと玉ねぎのブイヨン、そして牛乳を使った夏らしいさっぱり感が魅力だ=2014年6月11日、京都市中京区(恵守乾撮影)
  • 魚料理「イトヨリのポワレ、黒オリーブソース、3種のお米添え」は、表はカリッと、中はふわっと焼かれた新鮮なイトヨリに、黒オリーブ、ニンニク、アンチョビ、ケッパーで作った味わい深いソースが絡む=2014年6月11日、京都市中京区(恵守乾撮影)
  • フランスの伝統菓子「パリブレスト」。さっくりしたシュー生地と、アーモンドで作る濃厚で柔らかなプラリネクリームの甘みが絶妙だ=2014年6月11日、京都市中京区(恵守乾撮影)
  • 「京都で予約の取れない店をめざしたい」と抱負を語るオーナーシェフの大川隆氏=2014年6月11日、京都市中京区(恵守乾撮影)
  • パリのビストロを思わせる瀟洒(しょうしゃ)な外観=2014年6月11日、京都市中京区(恵守乾撮影)

 確かに、しゃれた外観と、1、2階合わせて18席というこじんまりした空間からは、不思議とパリの雰囲気が漂ってくる。大川氏のこだわりのなせる業だが、料理の方のこだわりも半端ではない。

 最大の特徴は何といっても「シェ ミッシェル」と同様「極力、生クリームやバターを使わず、ブイヨンで仕上げるという本場・パリそのままのビストロ料理を心がけている」(大川氏)点だろう。

 こうしたこだわりが口コミで広がり「ビブグルマン」を獲得したわけだが、大川氏いわく、顧客の8割は女性で30代~70代と幅広く、昨今の健康志向の高まりから「ご高齢の方々から『あっさりしているのにコクがある』と高い評価を受けている」という。

 ブイヨンで煮込む

 そんな料理の数々を早速、いただいた。まずは「フォアグラ、マグレ鴨、イチジクのテリーヌ」。

新鮮なイトヨリの素材の持ち味

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ