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アマゾンvs米作家…泥仕合の様相 「利益になる」「作家も出版社も減収必至」 (3/3ページ)

2014.8.12 09:40

 アシェットのソフィア・コトレル上級副社長は「著者の書籍と、それを編集・配本・販売する私たちの仕事の価値を守る決意だ。この困難な状況が長引かないことを望むが、アマゾンの要求をのめば、作家も出版社も減収となるのは必至だ」と主張している。

 アマゾンは以前、米出版大手マクミランとの間でも同様の争いを起こし、この時は結局、要求を取り下げている。

 米5大出版社であるハーパーコリンズ、マクミラン、ペンギン・ランダムハウス、アシェット、サイモン&シュースターの中で、アシェットの力が一番弱いという事情から、アマゾンが狙いを定めて弱い者いじめをしているとの見方も業界ではある。

 また、米電子書籍市場で圧倒的シェアを持つアマゾンの影響力が大きくなりすぎたという市場の問題点も垣間見えてくる。(SANKEI EXPRESS

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