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「取らない」ではなく、上手に食べる 「炭水化物の新常識」著者 大和田潔さん (1/3ページ)

2014.9.12 15:25

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)【拡大】

 【本の話をしよう】

 ここ数年、話題となっている糖質制限ダイエット。でも、最近は「糖質制限は体に悪い」という反論も出てきたりと、結局何が正解か分からない。そんな混乱に終止符を打つ決定版が登場した。医師の大和田潔さん(49)らが監修した『炭水化物の新常識』だ。ごはんやパンなど、炭水化物との適切な付き合い方を教えてくれる。

 「今、糖質制限をめぐる議論が混乱の時期にさしかかっている。長期的に実践できる方法を記した本が必要だろう、ということで企画されたのが本書です」。糖質制限を礼賛するのでも、悪者にするのでもない。バランスのとれた内容に仕上げている。「糖質は活動しやすい体を作るには必要なものです。一切糖質を排除してしまうと、エネルギー欠乏・ガス欠になってしまい十分な運動量を継続できなくなる。本書で提案しているのは、『上手にごはんを食べましょう』というシンプルなこと。運動を支えられる糖質を確保したうえで、タンパク質と脂質で補う方法です」

文章力、役立つ工夫

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