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【清水直行のベースボールライフ in NZ】「野球通じて日本とつながり」広がる支援の輪 (3/4ページ)

2014.9.22 14:20

時間があるときは、オークランド市内を散策することも=2005年3月21日、ニュージーランド(清水直行さん提供)

時間があるときは、オークランド市内を散策することも=2005年3月21日、ニュージーランド(清水直行さん提供)【拡大】

  • 現地とのやりとりなどをまとめた資料。中村敬志さんの同時通訳によって、インターネット回線を通じた会議もスムーズに進行する=2014年9月13日(清水直行さん提供)
  • ニュージーランド・オークランド

 現地邦人「驚きと期待」

 ニュージーランドが昨年春の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の予選に初めて出場した際、私はこの地に野球が根付く可能性を感じた。中村さんは長男がこの国で野球を始めた08年ごろのことについて、「当時はまだまだなじみが薄い競技で、野球の『や』の字も知らない人がほとんどでした」と話す。

 野球人口が約6000人まで増え、WBC予選に出場できるまでになり、そこに日本でプロ野球の経験がある私がGM補佐と統括コーチになるというニュースを目にして、中村さんたち日本の関係者には「驚きと期待」が広がったそうだ。

 もちろん、この国の野球レベルはまだまだ発展途上で、強化が実を結ぶには長い年月が必要だ。それでも、中村さんはこう言ってくれた。「野球を通じて母国である日本とつながりができていくということは、子供たちにとってもすごく喜ばしいことです」

NZで、野球を通じた「輪」

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