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【御嶽山噴火】山頂覆う灰 懸命の救助活動続く (3/3ページ)

2014.9.30 10:25

噴火から3日目を迎えても激しく噴煙が上がる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)山頂付近=2014年9月29日午前、長野・岐阜県境(本社ヘリから撮影、甘利慈撮影)

噴火から3日目を迎えても激しく噴煙が上がる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)山頂付近=2014年9月29日午前、長野・岐阜県境(本社ヘリから撮影、甘利慈撮影)【拡大】

  • 色づき始めた紅葉を背に、残された登山者の救出に向かう消防と自衛隊の捜索隊=2014年9月28日午前、長野県木曽郡王滝村(本社チャーターヘリから、大山文兄撮影)
  • 御嶽山(おんたけさん、3067メートル)山頂付近にある山荘も火山灰にすっぽり覆われ、捜索は困難を極めた=2014年9月29日午前、長野・岐阜県境(本社ヘリから、甘利慈撮影)
  • 御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の山頂にある御嶽神社付近で捜索活動を行う自衛隊と消防の捜索隊。噴火によって社殿は火山灰に覆われ、ご祭神の像も首が折れてしまった=2014年9月28日午前(本社チャーターヘリから、大山文兄撮影)
  • 御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の二の池。美しい水色の湖にも火山灰が降り注いでいた。後方は白煙を上げる御嶽山=2014年9月28日午前、長野県側の御嶽山山頂付近(本社チャーターヘリから、大山文兄撮影)
  • 長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)=※カシミール3Dで作製
  • 2014年9月27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、標高3067メートル)が噴火した=※地形は「カシミール3D」で作製

 窓から外を見ると、噴煙で真っ暗だった。突然雷が鳴り、雨も降ってきた。自家発電機で照明をつけた。さらに逃げ込んできた登山者はずぶぬれで灰にまみれていた。

 1時間ぐらい過ぎただろうか。石が降り注ぐ音がしなくなり、雨もやんだ。外に出ると、見たことがない風景が広がっていた。「色がない」。白黒の世界に、言葉を失った。足元には火山灰が10センチ近く積もっていた。

 大声で登山者を励ましながら、9合目の山小屋「石室避難小屋」を目指し下山した。「1列に並んで。慌てないでゆっくりと」。時折吹き付ける強風に火山灰が舞い上がり、登山者は目や口元を手で覆った。

 石室避難小屋には、さらに100人近い登山者がいた。「まだ誰かが来るかもしれない」。一緒にきた登山者の下山をスタッフに委ね、小屋に残った。小寺さんが下山したのは、27日夕方だった。(EX編集部/撮影:写真報道局 大山文兄、甘利慈/SANKEI EXPRESS

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