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中国メディアや研究者 北の擁護再開 (1/4ページ)

2014.10.3 10:55

金正恩(キム・ジョンウン)氏と張成沢(チャン・ソンテク)氏の関係=2013年12月13日、※敬称略。写真は聯合ニュースなど

金正恩(キム・ジョンウン)氏と張成沢(チャン・ソンテク)氏の関係=2013年12月13日、※敬称略。写真は聯合ニュースなど【拡大】

  • 北朝鮮・首都平壌市

 【国際情勢分析】

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記(31)の健康問題についてさまざまな臆測が流れる中、中国メディアが“怪情報”に神経をとがらせている。北朝鮮が核開発やミサイル発射を強行し、自制を求める中国の顔に泥を塗り続けたことで、中国国内でも昨今、中朝関係は「冷淡」と表現されるが、中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報は9月29日付の社説などで「中朝関係の大局には何も変化がない」と強調。欧米諸国や日本、韓国の世論の影響を受けぬよう、中国国民に訴えている。

 「中朝関係が複雑さ増す」

 金第1書記は9月3日を最後に、公の場に姿を見せていない。25日の最高人民会議(国会に相当)も欠席した。朝鮮中央テレビは25日、金第1書記が足を引きずって現地指導する様子を映した記録映画を放映。「不自由な体なのに、人民の指導の道を炎のように歩み続けるわが元帥」と説明したが、「高尿酸血症、高脂血症、肥満、糖尿、高血圧などを伴う痛風」なのか、「両足首のひび」なのか、いまだに真偽は定かではない。

中国のインターネット上には…

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