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次のヒーローは女性&黒人 米マーベル 新作映画で「大転換」 (1/3ページ)

2014.10.30 00:00

 「アイアンマン」などのSFヒーロー映画で知られる米映画製作会社マーベル・スタジオズが1993年の創業以来初めて、女性やアフリカ系米国人(黒人)を主人公に据えた実写作品を手掛けることが29日、分かった。マーベルが米時間の28日に発表した2016~19年の新作ラインアップで明らかにしたもので、18年7月6日公開の「キャプテン・マーベル」では女性キャラクターである「ミズ・マーベル」が史上初めて女性の主人公を務める。

 17年11月3日公開の「ブラックパンサー」は、マーベルコミック(漫画)の人気作「ファンタスティック・フォー」に登場する黒人キャラクターが主役。主人公を米俳優、チャドウィック・ボーズマンさん(37)が演じることも発表された。

 いずれも米国で進む人種や価値観の多様化に対応したもので、09年にマーベルの親会社マーベル・エンターテインメントを買収した米ディズニーも昨年公開のアニメ映画「アナと雪の女王」で自立した女性の活躍を描き、大ヒットを飛ばした。こうした流れを受けて、「主人公はマッチョな白人男性」が定番だったマーベル映画でも、制作上の大転換が図られた格好だ。

漫画版はイスラム少女

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