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【タイガ-生命の森へ-】紅葉の村 自然の恵みを拾いに (1/4ページ)

2014.11.1 10:45

タイガで集めたチョウセンゴヨウの実を担ぐスラーバ=2014年10月5日、ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)

タイガで集めたチョウセンゴヨウの実を担ぐスラーバ=2014年10月5日、ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)【拡大】

  • チョウセンゴヨウの実を拾うウォーバ。これからどんな大人になるだろうか=2014年10月5日、ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)
  • チョウセンゴヨウの実を拾うウオーバ。これからどんな大人になるだろうか=2014年10月4日、ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)
  • 松ぼっくりをばらし、茶色の殻を割ると白い実が現れる=2014年10月4日、ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)
  • チョウセンゴヨウの松ぼっくり。大人の手にあまる大きさだ=2014年10月4日、ロシア・クラスヌィ・ヤール村(伊藤健次さん撮影)
  • ロシア・クラスヌィ・ヤール村

 9月末から10月初旬にかけて、ウスリータイガを訪ねてきた。いつの間にかもう10度目の旅だ。

 相変わらずハバロフスクからタイガの入り口にあるクラスヌィ・ヤール村までの約300キロが鬼門だった。

 村に住むワシリーに迎えの車を頼んでいたが、当日の朝になってキャンセル。何とかハバロフスクに住む息子に舗装道路の終点まで送ってもらい、そこから先の“超悪路”は村から迎えにきたワシリーにバトンタッチして走破した。

 消防隊員と車の販売を掛け持つ息子は新しい乗用車。父は古いが頼りになる大型の四駆車。それが何だか街と村の生活の違いを反映しているようだった。300キロという距離自体は北海道で暮らす僕の感覚からすると、決して遠いものではない。だが、森に囲まれた村と街との暮らしの違いは大きい。その差はいったい何だろう。旅のあちこちでそんな思いが頭をよぎる。北海道では札幌への一極集中が進み、地方は人口流出が続いている。タイガの暮らしはこれからどんな風に変わっていくのだろうか。

 ヤール村は紅葉の真っ盛りだった。夜、屋外のトイレに向かうと、あきれるほど星だらけの空に、フクロウの声が染み渡るように響いた。霜が真っ白におりた秋晴れの日、村人と一緒にチョウセンゴヨウの実を拾いに出かけた。

8年ぶりの再会 たくましく成長

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