【美のカリスマ IKKOのちょっといい話 聞きたい?】
会社など、組織の中での自分の立ち位置って、とても難しいものですよね。部下を持つようになると、どう振る舞えばいいのか、分からなくなってしまうことがあります。特に今の若者はなかなか仕事が続きませんので、ついつい甘く対応してしまうことも。そうすると、自分が何をすべきかがどんどん見えなくなり、自分の仕事にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
私も経営者として多くの部下を育ててきました。変わった言い方かもしれませんが、上司も親も教師も、「指導する立場の人間はみなビフィズス菌」に似ているかも?
周囲を味方に
腸内環境は、善玉菌(ビフィズス菌)、悪玉菌、その他の菌の割合が2:1:7だと言われています。その他の菌は風見鶏のようなもので、善玉菌と悪玉菌、どちらか優勢なほうについていく。ほんの少しでも善玉菌が悪玉菌に負けてしまうと、一気にバランスが崩れてしまうといいます。
ここで言いたいのは、組織の中でも同じで、相手にすべきはその他の7割ではなくて、1割の悪玉菌だということ。7割の比率が必ず優勢な方に味方してゆく。