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対峙して言葉を交わすことが大事 浦井健治、鈴木杏 舞台「星ノ数ホド」 (2/3ページ)

2014.11.25 13:05

「杏(あん)ちゃんて芝居オタク」「浦井さんてガードが固い」と互いを評する浦井健治さん(左)と鈴木杏さん=2014年11月17日、東京都渋谷区(寺河内美奈撮影)

「杏(あん)ちゃんて芝居オタク」「浦井さんてガードが固い」と互いを評する浦井健治さん(左)と鈴木杏さん=2014年11月17日、東京都渋谷区(寺河内美奈撮影)【拡大】

 鈴木は「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でコミュニケーション量は増えたけれど、密度はどうなのかと、人と対峙して言葉を交わす大事さも伝えている。いろんな要素が詰まっている作品で、お客さまには必ず何か『お土産』を持って帰ってもらえるはず」と意気込む。

 セラピー受けてるよう

 鈴木は物理学者に話を聞き、浦井は養蜂家を訪ねるなどして準備を重ねている。「杏ちゃんて、貪欲で真正面からチャレンジする『芝居オタク』」「浦井さんて、休憩中も台本ばかり読んでいてガードが堅い」と笑い合う2人。演出の小川絵梨子には全幅の信頼を置く。

 浦井の台本は書き込みで真っ黒になったが、小川に没収され「書き込み禁止」と新しい台本を渡された。「やったことのない2人芝居で恐怖感があった。でも小川さんに『いったん全部捨てて、2人の間で起きる現象をちゃんと作ろう』といわれて楽になった」と浦井。鈴木も「表現で武装しがちなところを、小川さんが剥がしてくれる。演劇を使ってセラピーを受けているような感じ」と話す。

「20歳代後半は第二次多感期だと思う。体力のあるうちに」

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