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ナチスの略奪絵画 旧所有者への返還に道 独政府協力、スイス美術館受け入れ (1/3ページ)

2014.11.26 09:15

記者会見で合意文書を披露するベルン美術館理事会のクリストフ・ショイブリン会長(左)とドイツのモニカ・グルッタース文化相(中央)ら=2014年11月24日、ドイツ・首都ベルリン(ロイター)

記者会見で合意文書を披露するベルン美術館理事会のクリストフ・ショイブリン会長(左)とドイツのモニカ・グルッタース文化相(中央)ら=2014年11月24日、ドイツ・首都ベルリン(ロイター)【拡大】

  • コーネリウス・グルリット氏からコレクションの遺贈を受けるベルン美術館=2014年5月7日、スイス・首都ベルン(AP)
  • コーネリウス・グルリット氏のアパートから押収された名画のひとつ、マックス・リーバマンの「浜辺で乗馬する男たち」=2013年11月3日、ドイツ・バイエルン州アウクスブルク(AP)
  • スイス・首都ベルン

 スイスのベルン美術館は24日、2012年にドイツ南部ミュンヘンで見つかった第二次世界大戦中のナチス・ドイツによる略奪品を含む大量の絵画の遺贈を受け入れると発表した。5月に死去した絵画の所有者が「全作品をこの美術館に寄贈する」との遺言を残していたことが発覚。美術館側は熟考の末、受け入れを決めた。この判断を受け、これまで略奪絵画の返還に及び腰だったドイツ政府も美術館側と協力し、絵画の正当な持ち主を探すと宣言した。とはいえ、所有者の遺族の一部が絵画の所有権を主張するなど、事は簡単に運びそうにない。

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 「これは私の職業人生の中で最も困難な決断だった」

 ベルン美術館理事会のクリストフ・ショイブリン会長はこの日、ドイツ・ベルリンで行った記者会見でこう述べ、ドイツ当局と協力し、「コレクションに含まれる略奪絵画はすべて正当な持ち主に返還する」と宣言した。会見に同席したドイツのモニカ・グルッタース文化相も「ナチスの犠牲者に報いるため、わが国は略奪絵画の返還に関し、法的・道徳的責任がある」と全面協力の姿勢をみせた。

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