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中国「習近平派」着々 勢力図に変化 (4/4ページ)

2015.1.6 10:05

新年のあいさつを発表する中国の習近平国家主席。2015年も反腐敗運動を継続する考えを強調したが、反腐敗運動は自らの派閥形勢と表裏一体をなしている=2014年12月31日、中国・首都北京市(新華社=共同)

新年のあいさつを発表する中国の習近平国家主席。2015年も反腐敗運動を継続する考えを強調したが、反腐敗運動は自らの派閥形勢と表裏一体をなしている=2014年12月31日、中国・首都北京市(新華社=共同)【拡大】

  • 抜擢された習近平国家主席の元幹部ら=2015年1月5日現在
  • 【沖縄県・尖閣諸島周辺】接続水域__国連海洋法条約に基づき、自国の領海最大12カイリ(約22キロ)の外側に設けられた12カイリ(約22キロ)の水域。銃器、麻薬などの密輸入を防ぐため、通関や出入国管理などに関する法令に違反する行為の防止、処罰に必要な措置を執ることができる。公務員の職務執行を妨げる行為についても自国の法令を適用できる。日本は1996(平成8)年6月に国連海洋法条約に批准。接続水域を定めた。

 中国軍艦はこれまで大隅海峡(鹿児島県)を通過する際などに尖閣に対して70キロよりも接近したことはあるが、11月に3年ぶりの日中首脳会談が実現した直後だっただけに、自衛隊では中国の動向や意図を慎重に分析している。

 中国軍艦をめぐっては、昨年12月4日に大隅海峡を通過し、12月25日に宗谷海峡を通過して日本列島を周回する行動も確認されている。また、2013年1月に中国海軍艦が海上自衛隊の護衛艦に対し射撃管制用レーダーを照射したほか、中国軍機による異常接近などが相次いで発生。中谷氏は「(中国軍は)不測の事態を招きかねない危険な行為を繰り返しており、極めて危険な状態だ」と指摘した。

 また、海上保安庁は5日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で、中国海警局の船3隻が航行しているのを確認した。中国当局の船を尖閣周辺で確認するのは昨年12月30日以来。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、3隻は海警2115、海警2151、海警2337。海保の巡視船の警告に、中国側から中国語と日本語で「中国海警船隊は中国の管轄海域で定例のパトロールを行っている」と応答があった。(SANKEI EXPRESS

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