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マクドナルド異物混入謝罪 繰り返す「不明」 消費者に残る疑問 (2/3ページ)

2015.1.8 06:45

最近の主な異物混入=2014年8月~2015年1月7日

最近の主な異物混入=2014年8月~2015年1月7日【拡大】

  • 3時間近い会見を終え、再度頭を下げる(左から)日本マクドナルドの菱沼秀仁上席執行役員と日本マクドナルドホールディングスの青木岳彦上席執行役員=2015年1月7日午後、東京都新宿区(早坂洋祐撮影)

 サラ・カサノバ社長は海外出張からの帰国中といい、会見を欠席。青木氏は「迷惑をかけた消費者へのおわびの気持ちを深く持っている」とした。

 ≪繰り返す「不明」 消費者に残る疑問≫

 ビニール片にプラスチック、歯…。次々と明らかになったマクドナルドの商品への4件の異物混入。日本マクドナルド側は7日の会見で異物混入は「重大な事案」との認識を示したものの、安全性には問題はなく販売中止の措置は取らないと強調した。ただ、一部では具体的な混入理由は「不明」と繰り返し、消費者の不安や疑問に対する明確な答えはなかった。

 ポテトに歯

 「食の安全安心を図る上で異物混入は重要な問題ととらえている」。会見で、日本マクドナルドホールディングスの青木上席執行役員はこう訴え、対応に万全を期す考えを示した。

 歯が混入したケースは昨年8月。大阪の店舗のドライブスルーでビッグマックセットを購入した客が「ポテトの中に入っていた」と届け出たという。マクドナルド側は、店員に聞き取り調査を実施し、歯が欠けるなどした店員がいないことを確認したとする。

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