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【田中大貴アナの「すぽると!」こぼれ話】間近に感じた上原投手のすごみ (1/5ページ)

2015.1.26 12:35

  • フジテレビアナウンサー、田中大貴(だいき)さん(提供写真)
  • フジテレビ、夜のスポーツニュース番組「すぽると!」ロゴ(提供写真)

 米大リーグの激闘のシーズンを終えて帰国間もない昨年11月下旬。レッドソックスの上原浩治投手は今年も東日本大震災の被災地へ足を運びました。全校児童の7割が震災で亡くなった宮城県石巻市の大川小の前で手を合わせ、その後も時間の許す限り現地を歩いていたのが印象的でした。その日はあいにくの雨。右腕は気にするそぶりもなく、復興途上にある被災地を見つめていました。

 震災後、大学時代の東北出身の同級生たちが故郷に元気を届けるために何かできることはないだろうかと苦悩していました。彼らを見ていて、私自身もアナウンサーとして培ってきたことを生かし協力できることはないかと頭を巡らせました。

 出た答えは取材を通して知り合った野球選手の人たちに被災地へ行ってほしいとお願いすることでした。「とにかく強い人間力のある選手にお願いしたい」。そう考えたとき、上原さんの顔が一番に思い浮かんできました。当時の上原さんはレンジャーズに所属し、けがなどもあって順調なシーズンではありませんでした。私としては無理も承知でした。しかし、上原さんはひと言、「オフに必ず現地に行く」と返事をくれたのです。

 この返事を、今でも私は忘れられません。短い言葉ですが、魂が宿っていました。そして、最初の被災地訪問を終え、復興にはまだまだ時間がかかる現状を目の当たりにした上原さんは、「毎年行く」と誓いを立ててくれたのです。

「逆境を乗り越えて」

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