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座り続けることにサヨナラを 大和田潔 (1/2ページ)

2015.2.16 10:45

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)【拡大】

 【青信号で今週も】

 「“座りっぱなし”で寿命が縮む? 運動してもリスク残る」(CNNニュース 2月3日)という記事が掲載されました。カナダの研究チームが複数の報告を調査した結果、座る時間が長いと体に悪影響があるようです。心筋梗塞などの心血管の病気や、がん、糖尿病に悪影響を及ぼすことが明らかになりました。

 特に糖尿病には、悪い影響があるようです。「1日当たり8~12時間以上座っていると、2型糖尿病を発症するリスクが90%高くなる」とのこと。さらに運動するとリスクは少し下がるけれども、座り続けることによるリスクの上昇をカバーしきれないとのことでした。週末に運動しているから日々仕事やテレビを見ながら座り続けていい、というわけではなさそうです。

 「座ってばかりでなく、できるだけ日々の生活を活動的に過ごしましょう」という健康法を教えてくれています。以前、長寿の人が多い村というテレビ番組を何回か拝見したことがあります。生活のヒントになるために、視聴率が高いのかもしれません。

「長生きするためには座り続けていないで動け」

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