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春節の新たな風習 「オンラインお年玉」 (1/4ページ)

2015.2.27 11:05

春節の休暇中に北京のイベント会場で父親に肩車をしてもらう幼児。北京の子供たちが受け取るお年玉は年々高額化し、今では平均で9万円を超えるとされる=2015年2月20日、中国・首都北京市(AP)

春節の休暇中に北京のイベント会場で父親に肩車をしてもらう幼児。北京の子供たちが受け取るお年玉は年々高額化し、今では平均で9万円を超えるとされる=2015年2月20日、中国・首都北京市(AP)【拡大】

 【国際情勢分析】

 中国の人々にとって最も重要な祝日、春節(旧正月、今年は2月19日)の長期休暇がようやく終わり、新年を迎えた街には、一気に日常の活気が戻ってきた。春節といえば、除夕(大晦日)の夜、年越しの瞬間に最高潮を迎える爆竹や花火の喧噪が“風物詩”だが、ここ数年、新たに「オンラインお年玉」に一喜一憂する風習が定着しつつある。

 「紅包」の習慣を利用

 中国にはもともと、春節に「紅包(ホンパオ)」と呼ばれる「お年玉」を贈る風習がある。赤をあしらった祝儀袋が用いられることからこう呼ばれるのだが、中国メディアによると、「紅包」の由来は「各家が年を越す際に、入口に赤レンガを置き、新しい年の幸運を願ったのが始まり」と伝えられている。「紅包」という伝統的習慣で、「さらに深い文化儀式的な雰囲気が加味される」のだという。

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