【Campus新聞】
盲導犬についてよく知ってもらい、盲導犬をさらに増やし、盲導犬が活躍しやすい環境を作ろうと活動している人たちがいる。盲導犬を陰で支える人たちを取材した。
≪チャリティーコンサート通じ認知 秋山哲男さん≫
毎年、大阪市中央区のテイジンホールで行われている、盲導犬の活動を支援するチャリティーコンサート「~心の中にやさしい風を~」が、昨年(2014(平成26)年)11月12日の公演で21年目を迎えた。中央区で鞄店「馬場万」を営む秋山哲男さんは、コンサートを協賛として支援している。
「何事も最低10年はやらないと広まらない」。時には、定員300人のテイジンホールが満員にならないこともあるが、続けるということに意味があるのだと強く語る。21年目を迎え、継続的な支援が増えており、盲導犬への認知が広まってきたと実感できるようになった。