サイトマップ RSS

【清水直行のベースボールライフ in NZ】日本との懸け橋 うれしい2人の来客 (1/4ページ)

2015.3.9 11:35

オークランドのグラウンドで子供たちを指導する元ヤクルトの宮本慎也さん(写真中央)=2015年1月下旬、ニュージーランド(提供写真)

オークランドのグラウンドで子供たちを指導する元ヤクルトの宮本慎也さん(写真中央)=2015年1月下旬、ニュージーランド(提供写真)【拡大】

  • ニュージーランド野球連盟への支援発表の場で、ロッテの林信平球団本部長(左)からボールを受け取る清水直行さん=2015年1月5日、千葉県千葉市美浜区のQVCマリンフィールド(清水直行さん提供)

 ニュージーランドでの活動が本格的に始まった。まずは1月23日から4日間、「Oceania Baseball Championship」と題した、U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)のオセアニア地区予選に出場する代表チームに帯同した。

 会場はオークランド。市街地の中心部から車で約20分ほどの場所にあるフィールドは、この大会のために整備された。土の硬さや芝の長さは、これまで現地で見たフィールドの中で最も野球に適したものになっていた。

 以前にもコラムで書いたが、ニュージーランドでは、公園やグラウンドで子供から大人まで多くの人たちがラグビーやクリケット、サッカーなどに興じている。しかし、野球専用球場はない。夏場にグラウンドに作ったマウンドは、ラグビーなどが盛んになる冬を前に平らに戻さなければならない。だからこそ、野球用に整備されたグラウンドに感動した。

 今回の大会には、オーストラリア、グアム、ニュージーランドの3チームが参加した。今夏に日本で行われる決勝に進めるのは1チーム。ニュージーランドはグアムには3戦全勝したものの、豪州には3戦全敗だった。3試合で31失点。捕手のブロッキングや犠飛への対応などディフェンス面での課題が浮き彫りになった。

NPBの視察、プレゼント

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ